2022.10.26

業界の課題解決に奔走するプロフェッショナルたち【建設業の未来インタビュー⑨ 総集編〈前編〉】 ICT施工、5G、建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用、登録事業者間のマッチングサービスなど、建設業界では担い手不足や長時間労働といった課題を解決するためにさまざまな取り組みが行われています。本連載【建設業の未来インタビュー】では建設業界の課題解決に奔走するプロフェッショナルに登場いただき、それぞれの取り組みについて解説していただきました。今回は【建設業の未来インタビュー 総集編】と題し、これまで登場いただいたプロフェッショナルたちの活動内容について、前編・後編に分けてご紹介します。インタビュー記事はもちろん、各回の動画もあわせて見ることができるので、この機会にぜひチェックいただけたら幸いです。

業界の課題解決に奔走するプロフェッショナルたち【建設業の未来インタビュー⑨ 総集編〈前編〉】

【第1回】建設ITジャーナリスト 家入龍太氏

建設ITジャーナリストの家入龍太氏(右)と聞き手の茂木俊輔氏(左)建設ITジャーナリストの家入龍太氏(右)と聞き手の茂木俊輔氏(左)


第1回は、建設ITジャーナリストの家入龍太氏が登場。「ICT施工と5Gが現場を変革する!」と題して、国の直轄工事を皮切りに始まったICT施工と、次世代通信規格「5G」の環境が整備されることで変化する建設業界の今後について解説いただきました。


建設現場における生産性の向上や品質の確保が期待できるICT施工を普及させるには、どのように対応すればいいのか。5Gが整備されることで、建設現場にどのようなメリットがあるのか。建設現場の課題を解決する方法を探している方は、本記事を参考にしていただけたら幸いです。

【建設業の未来インタビュー①】
▼記事本編【建設業の未来インタビュー①】 ICT施工と5Gが現場を変革する!




【第2回】サイテックジャパン株式会社 取締役ゼネラルマネジャー 濵田文子氏

サイテックジャパン株式会社 濵田文子取締役ゼネラルマネジャー(右)サイテックジャパン株式会社 濵田文子取締役ゼネラルマネジャー(右)と聞き手の茂木俊輔氏(左)


第2回は、サイテックジャパン株式会社の濵田文子取締役ゼネラルマネジャーが登場。自身が携わっている現場施工のデジタル化に向けたコンソーシアムについて、解説いただきました。


前編は「現場施工のデジタル化推進に向け、民間企業がコンソーシアム立ち上げ」と題して、建機レンタル会社やCADメーカー、建機メーカーなど民間11社で参画した公募事業を通じて得られた成果や課題。これらを踏まえて、どのようにコンソーシアムの立ち上げを進めていくのかをご紹介しました。

【建設業の未来インタビュー②】前編
▼記事前編【建設業の未来インタビュー②】現場施工のデジタル化推進に向け、民間企業がコンソーシアム立ち上げ<前編>


後編は「デジタル化進展で建設業界へのベンチャー参入も見込む」と題して、ICT施工やコンソーシアム設立の現状、建設現場のデジタル化推進のほか、今後の展望について解説いただきました。

【建設業の未来インタビュー②】後編
▼記事後編【建設業の未来インタビュー②】デジタル化進展で建設業界へのベンチャー参入も見込む<後編>




【第3回】芝浦工業大学建築学部建築学科 蟹澤宏剛教授

芝浦工業大学建築学部建築学科 蟹澤宏剛教授(右)と聞き手の三上美絵氏(左)芝浦工業大学建築学部建築学科 蟹澤宏剛教授(右)と聞き手の三上美絵氏(左)


第3回は、芝浦工業大学建築学部建築学科の蟹澤宏剛教授が登場。前編は「建設現場の働き方が変わる」と題して、人材不足、高齢化、労働環境など、働き方改革の推進が急務となっている建設業界において、若者が働きたいと感じる魅力的な職場にするためには何を変えていく必要があるのか。国土交通省のデータをもとに解説いただきました。

【建設業の未来インタビュー③】前編
▼記事前編【建設業の未来インタビュー③】建設現場の働き方が変わる〈前編〉


後編では、前編でも触れた人材不足、高齢化、労働環境などの課題を解決する切り札の一つである「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の活用法や、CCUSをベースにした社会保険加入の促進、技能者の教育システム構築の重要性について触れました。

【建設業の未来インタビュー③】後編
▼記事後編【建設業の未来インタビュー③】建設現場の働き方が変わる〈後編〉




【第4回】 株式会社助太刀 代表取締役社長兼CEO 我妻陽一氏

株式会社助太刀 代表取締役社長兼CEO 我妻陽一氏株式会社助太刀 代表取締役社長兼CEO 我妻陽一氏


第4回は、株式会社助太刀の我妻陽一代表取締役社長兼CEOが登場。同社が提供する建設事業者向けアプリ「助太刀(すけだち)」は、工事会社とのマッチングサービス、工具の購入・レンタル、工事代金の受け取りなど各種サービスをそろえており、サービス開始から3年半で登録事業者数を約16万まで伸ばしました。前編は「『助太刀』で建設現場を魅力ある職場にしたい」と題して、サービス立ち上げの思いや事業の強みについてうかがいました。

【建設業の未来インタビュー④】前編
▼記事前編【建設業の未来インタビュー④】「助太刀」で建設現場を魅力ある職場にしたい〈前編〉


後編は「『助太刀』で若者の成長もサポートしたい」と題して、建設現場を魅力ある職場にすることで若手の入職促進を目指す同社が、「助太刀」をどのように浸透させ、これからどう展開していくのか。2019年4月から本格運用を始めた「建設キャリアアップシステム(CCUS)」との連携で、技能労働者にどのようなメリットがあるのかを解説していただきました。

【建設業の未来インタビュー④】後編
▼記事後編【建設業の未来インタビュー④】「助太刀」で若者の成長もサポートしたい〈後編〉



※所属・肩書はインタビュー当時のものです。


後編では、建設業の未来インタビュー⑤~⑧をまとめた総集編をお送りします。

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