2025.02.18

段差解消! 丸めて運べるロールタイプの「アルミロールスロープ」 簡易的なスロープの形は板状タイプが一般的だが、今回紹介するのはロールタイプ。くるくるっと丸めて運べて、設置も簡単、しかも軽量という優れものだ。

段差解消! 丸めて運べるロールタイプの「アルミロールスロープ」

工事現場のスロープとは?

建築用語や街中で「スロープ」というと、バリアフリー化の推進によってお年寄りや車いすなどを利用する人が通りやすいように、階段に代わって設計された通路を称するのが一般的だ。


一方、工事現場における「スロープ」は段差を解消する「渡し板」を指す場合が多い。高所作業車やフォークリフト、トラックなどが行き交う工事現場、工場などで重宝されている商品だ。


今回紹介する「アルミロールスロープ」もこの「渡し板」。ちょっとした障害物をまたいだり、溝に架けたり、段差を解消するときに使う。


台車の通路としても利用価値が高い(左)溝ブリッジ (右)障害物の跨ぎ




バリアフリー化、台車などの通路として便利な「アルミスロープ」

アルミロールスロープは、許容荷重が500kgとなっており、主に建設現場内の段差や、溝を渡るためのブリッジ、障害物の跨ぎ、足元が悪い場所での歩行、改修工事などの階段に設置し、歩行者通路や重い工具や資材を台車で運ぶ際の通路として使用可能。


また、最大の特徴は、くるくると丸めてコンパクトになるため、持ち運びや設置が容易な点である。一般的なスロープは板状が多く、結構かさばるのだ。バリエーションは長さと幅の組み合わせにより4タイプあり、最も軽いもので7kg、最大でも18kgと軽い。


丸めてコンパクトになるため、持ち運びも容易だ丸めてコンパクトになるため、持ち運びも容易だ


軽量かつコンパクトになるため簡単に運べて、サッと設置できるアルミロールスロープ。バリアフリー化や歩行者用通路として、また台車運搬時の通路などさまざまな場面で活躍するのは間違いない。


※記事の情報は2025年2月18日時点のものです。


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〈ご参考までに...〉

アルミロールスロープ(アクティオ公式サイト)

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