2025.12.02
万全な防寒対策で作業員の安全を守る。屋外と室内、それぞれで使える暖房器具をご紹介 今季は12月から厳しい寒さが予想されている。現場にはしっかり暖房器具を整備して防寒対策に努めたい。今回はアクティオがレンタルする暖房器具を、①ヒーター ②ストーブ類 ③送風機&エアコンの3種類に分け、それぞれの代表的な商品を紹介する。

【目次】
① ヒーター|屋外の現場で活躍
強力な暖房力で半屋外・屋外の現場で活躍するのがヒーター類だ。
■ブライトヒーター

■熱風ヒーター、ジェットヒーター
左が熱風ヒーター、右がジェットヒーター
「ブライトヒーター」は赤外線を放射するため、風の影響を受けにくく、半屋外での暖房に最適だ。「熱風ヒーター」は燃焼した排気を含まず、人の集まる場所でも安心して使用できる。「ジェットヒーター」はバーナーの熱をファンで送り出す。暖房だけでなく乾燥用途としても使用可能だ。
② ストーブ類|室内の広い範囲を暖める
室内の広い範囲を暖めたい時に便利なのがストーブ類だ。
■石油ストーブ

■ファンヒーター、温風ヒーター
左がファンヒーター、右が温風ヒーター
「石油ストーブ」は遠赤外線で広い部屋もムラなく暖めてくれる。「ファンヒーター」はパワフルな暖房効果が特長。「温風ヒーター」は着火までの時間が短く、素早く室内を暖めてくれる。
③ 送風機&エアコン|室内の暖房効果を高める
室内では暖房効果を高めてくれるアイテムも一緒に使いたい。
■送風機(循環型温風)、エアコン
左が送風機(循環型温風)、右がエアコン
「送風機(循環型温風)」は、閉め切られた室内の空気を循環しながら徐々に乾燥させることができる。暖房だけではなく乾燥作業に役立つのも、循環型の温風送風機の特徴だ。温度調節ダイヤル付きで角度調節も可能。大型キャスターが付いているため、足場の悪い場所への移動もスムーズに行える 。家庭でもおなじみの壁掛式「エアコン」は、スペースが限られている事業所内の暖房に最適だ。
これからの季節は、作業員の安全を守るためにも寒さ対策が重要だ。防寒対策が不十分だと、作業効率が落ちるだけでなく、ミスやけがにつながる危険もある。作業員の服装にも注意したい。まずは冬用のインナーやアウターを着用して、寒さから身を守ることが大切だ。さらに、今回紹介した便利な暖房器具を効果的に活用して、この冬の現場作業も安全に乗り切りたい。
※記事の情報は2025年12月2日時点のものです。
〈ご参考までに...〉
● ブライトヒーター(アクティオ公式サイト)
● 熱風ヒーター(アクティオ公式サイト)
● ジェットヒーター(アクティオ公式サイト)
● ストーブ類(アクティオ公式サイト)
● 送風機(循環型温風)(アクティオ公式サイト)
● エアコン(アクティオ公式サイト)







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