2025.10.02

AIカメラで人物を自動検知して警告! 「アクティオAIボイス」 「アクティオAIボイス」は、AIカメラで人物を自動検知し、人物検知エリアに侵入すると音声と光で注意警告するシステム。倉庫への侵入検知、重機作業エリアへの立ち入り警告などを行うことで、防犯・安全対策への寄与が期待されている。

AIカメラで人物を自動検知して警告! 「アクティオAIボイス」

防犯・安全対策に効果を発揮

もはやAIは、我々の日常生活になくてはならない存在だ。その応用範囲の拡大は目覚ましく、精度も急速に進化している。


「アクティオAIボイス」は、AIカメラで人物を自動検知し、人物検知エリアに侵入すると音声と光で注意警告するシステムだ。全身が映っていなくても、手や足など体の一部だけでも検知できるのが特長である。


自動で人物を検知するAIカメラは、全身が映っていなくても手や足などの一部だけでも検知可能


(左)スピーカーから流れる警告メッセージは、「立ち入り禁止です。入らないでください」「危険区域エリアです。入らないでください」「人の侵入を検知しました」「危険です。旋回範囲内です」の4種類
(右)光の点滅による注意警告も行う


AIカメラの検出範囲は条件によって異なるが、0.5~30mの範囲で自由に設定できる。AIカメラのケーブルは単独で20mまで延長できるため、スピーカーから離れた場所にも設置が可能だ。


電源はAC100Vと専用バッテリーの2タイプ


想定される使用場面としては、工事現場や倉庫、工場などへの侵入検知が挙げられる。不審者に対して「立ち入り禁止です。入らないでください」「人の侵入を検知しました」と警告することで、「監視されている」という意識を持たせる防犯効果が期待できる。


また、「危険です。旋回範囲内です」「危険区域エリアです。入らないでください」というメッセージは、重機の作業エリアへの立ち入り警告などの安全対策で活躍する。同様のシステムとしては「フォーエスバックホー」などがある。アクティオAIボイスは、こういった既存のシステムと併用することで、より労働災害のリスクを低減できるはずだ。



▼アクティオAIボイス


※記事の情報は2025年10月2日時点のものです。


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アクティオ AIボイス(アクティオ公式サイト)

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