2021.01.26

大型土のうを安全に作成できるアイデア商品「トンサポ」 大型土のうを作成する際、重機の下に作業員が入る必要があるため、大きな危険を伴っていた。作業員の安全、さらに効率アップも図れるアイデア商品が「トンサポ」(大型土のう作成補助器具)である。

大型土のうを安全に作成できるアイデア商品「トンサポ」

たった3分で1tの土のうを作成可

近年、日本各地で自然災害による被害が相次いでいる。特に風水害への対策としては、「土のう」が効果的だ。家屋への浸水を予防・軽減する小型(20kg程度)のものから、河川の氾濫や土砂崩れの被害を最小限に食い止める大型(1t、2t)のものまで、サイズは様々である。


土のうは本来、工事の際に土砂や水をせき止める目的で使用されてきた。必然的にサイズは大きくなり、1tタイプが主流である。土のうへの土入れは重機(バックホー)を使用して行うが、バケットの下に作業員が入って土のう袋を開き、土入れをサポートしなければならない。当然、危険が伴う。そこで注目したいのが「トンサポ」だ。


「トンサポ」は、「トンパックをサポート」の略。「1t入るトンバッグ」が「トンパック」に転じたらしい。ちなみに、トンパックは俗称で、正式にはフレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)と呼ぶ。トンサポは国土交通省が運営する新技術情報提供システム「NETIS」の登録商品(NETIS登録番号:CB-120030-A)である。


バックホーの下で作業する必要がないため、安心安全であるバックホーの下で作業する必要がないため、安心安全である


トンサポのサイズ(mm)は上部が810×810、下部が1,410×1,410、高さが950で、使い方は至って簡単だ。トンサポは組立式で、2辺ずつのフレーム(折りたたみ式)を合わせ、接合部をペグで固定。四角形に立ったトンサポに土のう袋をセットし、作業員が離れたらバックホーで土を投入。いっぱいになったらトンサポを取り外し、土のう袋の口を縛れば完了である。ここまで、およそ3分。1人での作業も可能で、トンサポにより土のう作成の時間は60%も削減可能だ。


3つの特徴


バックホーへの接近作業がなくなり、安全に大型土のうを作れる。作成効率もアップするトンサポは、ガレキ処理にも使えるスグレモノなのである。





〈ご参考までに...〉

トンサポ(大型土のう作成補助器具(アクティオ公式サイト)

大型土のう作成補助器具 トンサポ(レンサルティングミュージアム)

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