2019.09.11

ゲリラ豪雨に勝つ! 近年、夏になると局地的な大雨、いわゆる"ゲリラ豪雨"に見舞われことが多くなった。急に増す水かさ。そんな時に役立つ商品が、アクティオオリジナルの発電機自動運転盤ゲリラ豪雨対策システムだ。

ゲリラ豪雨に勝つ!

発電機自動運転盤ゲリラ豪雨対策システムとは?

一天にわかに掻き曇り、バケツをひっくり返したような土砂降りに。このようなゲリラ豪雨は予測が難しいため、急激な水位上昇による冠水に対しては普段からの備えが重要だ。

そこで注目したいのが、ゲリラ豪雨による施工機械の水没を防ぐシステム。発電機自動運転盤を活用したシステムで、発電機、排水ポンプ、そしてポンプ起動盤を、水位計のデータを元に自動運転。ゲリラ豪雨により現場に水が溜まりはじめ、あらかじめ設定した水位に近づくと、発電機自動運転盤により発電機が運転を開始。設定した水位に達するとポンプ起動盤により排水ポンプが稼働し、排水を開始するわけだ。さらに排水が設定した水位まで進むと自動的に停止し、待機状態になる。この繰り返しにより、ゲリラ豪雨による水位上昇を抑え、施工機械を水没から守るのだ。

発電機自動運転盤は、写真の屋外自立型(容量によって3タイプあり)と屋外壁掛型が用意されている。発電機自動運転盤は、写真の屋外自立型(容量によって3タイプあり)と屋外壁掛型が用意されている。


ゲリラ豪雨対策システムの要となる発電機自動運転盤には、ちょっとした逸話がある。実は発電機自動運転盤、アクティオ初のオリジナルの商品で、アクティオの原点とも言える水中ポンプに紐付く商品なのだ。


日本の建機レンタル市場を切り拓いてきたアクティオの歴史を語る上で、欠かすことのできない商品が水中ポンプ。アクティオの前身となる新電気は水中ポンプの修理を生業としていた。ある日、水中ポンプの修理を請け負うと同時に、工場内にたまたま保管していた水中ポンプを代替機として貸したところ、材料費や手間賃とは別に謝礼、つまりレンタル代も支払われたのだ。これが契機となり、新電気は水中ポンプのレンタルを開始。その礎を築いたのである。


さて、水中ポンプは現場に湧いてくる水を処理するため常に稼働している。水中ポンプの停止は現場の冠水を意味するため、止めるわけにはいかないのだ。そこで重要になってくるのが電源である。通常は商用電源で水中ポンプを稼働させているが、万が一、停電したら一大事。そこで誕生したのが発電機自動運転盤である。停電した際に自動で発電機を起動させ、水中ポンプに給電させたわけだ。

発電機自動運転盤は自動運転する機能を持っているため、センサーを変えるだけで一気に用途が広がる。先ほど紹介した水位センサーをはじめとして、365日タイマーと組み合わせれば、決まった日、決まった時間に発電機を起動/停止させることが可能。湿度センサーと組み合わせれば、例えばゴルフ場の湿度が設定以下になったら発電機を起動させ、スプリンクラーで散水することも可能なのだ。

発電機自動運転盤には超大型発電機も接続可能。写真は800/880kWを出力するDCA-1100SPK。発電機自動運転盤には超大型発電機も接続可能。写真は800/880kWを出力するDCA-1100SPK。

現在、発電機自動運転盤が大活躍している現場は大型のビルや公共施設。ビルはある一定以上の規模になると、消防法や建築法により非常用電源の設置が義務づけられている。以前は誘導灯やスプリンクラーが起動できる程度の発電量で良しとされていたが、東日本大震災以降は最低3日間、事業継続できる発電量が求められるようになってきた。そのためにはビルに設置されている非常用発電機をリニューアルする必要がある。その際のバックアップとして発電機自動運転盤(プラスして発電機)が脚光を浴びているのだ。

1台の発電機自動運転盤で、最大5台までの発電機を制御可能だ。1台の発電機自動運転盤で、最大5台までの発電機を制御可能だ。

発電機自動運転盤は何kVAの発電機でも接続OK。さらに1台の発電機自動運転盤で5台まで、発電機自動運転盤の数を増やせば最大32台まで接続可能だ。また発電機自動運転盤は、あえてアナログリレーを採用しているため、ちょっとした電気の知識があれば、現場でさっと配線を変えられるのも大きな魅力だ。

発電機自動運転盤の型式は「SN」から始まる。Sは新電気、Nは新電気時代からの工場となる野田工場の頭文字だ。アクティオがラインアップする商品の中で、もっとも想いが詰まった商品こそが、発電機自動運転盤なのだ。

今回お話をうかがったアクティオ レンサルティング本部 パワーシステム事業部 事業部長の山口利治さん。今回お話をうかがったアクティオ レンサルティング本部 パワーシステム事業部 事業部長の山口利治さん。



発電機自動運転盤について詳しくはこちら(アクティオ公式サイト)

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