2026.01.16

第9回鉄道技術展2025に出展。新型軌陸ダンプや衝突軽減システムを展示 2025年11月26〜29日の4日間、鉄道技術の総合展示会「第9回鉄道技術展2025」が幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された。アクティオは、新型の軌陸ダンプや車載式高所作業台、衝突軽減システムなどを出展。現場環境の改善や業務効率の向上、災害対応力の強化などに寄与する最先端の商品を紹介した。

第9回鉄道技術展2025に出展。新型軌陸ダンプや衝突軽減システムを展示

アクティオは、鉄道分野においても、モノも知恵も貸す提案型サービス「レンサルティング」を実践している。今回のブースでは、安全性の向上に寄与する軌陸ダンプやFRP製トラック昇降タラップ、作業効率の向上に貢献する台車など、新製品を含めさまざまな機種を展示。お客様の要望に応える最適解を提案した。


それでは、展示内容を紹介しよう。




軌陸Vダンプ「D-1628」

「人は乗りやすく、降りやすく」、「材料と工具は載せやすく、降ろしやすく」。そんなキャッチコピーの「軌陸Vダンプ」は、多用途積載システムを採用している。キャビンと荷台の間には、650×1,450mmの工具積載スペースを確保。砕石などのほかに、工具や材料を積載する際に固定できる移動フックも備えている。


軌陸Vダンプ「D-1628」


工具積載スペース




衝突軽減システム

「光」と「音」と「映像」が運転者を支援する「衝突軽減システム」。軌陸車を止めるのは自動で、走り出す判断は運転者が行う。検知距離は15mで、検知と同時にブレーキが作動。停止後、安全を確認してから走行再開となる。


前後に装備された赤外線レーザーは、15m先の、大きさ15mmの物体まで検知する


(左)車内に装着されたユニット。検知してブレーキが作動すると、黄色フラッシュランプとブザー音、さらにモニターに映し出された映像で軌陸車が停止しようとしていることを確認できる
(右)衝突軽減システムを解除するスイッチは、写真左のユニットに加えて運転席側のアシストグリップ付近にも設けられている




FRP製トラック昇降タラップ

労働災害防止の観点から、最大積載量2t以上のトラックへの昇降設備の設置が義務化されている。軌陸車は線路上でも使用するため、絶縁タイプが必須だ。「FRP製トラック昇降タラップ」は、絶縁タイプで感電を防止する上、軽量で持ち運びが容易。フックで高さの調整が可能で、足元には滑り止めが付いている。


FRP製トラック昇降タラップ




車載式高所作業台500kg/軌陸用【参考出展】

「車載式高所作業台」は、軌陸トラックの荷台に高所作業台を載せたアクティオオリジナルモデル。最大積載量は500kgで、上下の床はともに最大1m張り出し可能なため、トンネル側方へのアプローチを大幅に改善できる。オンレール時の最大高は3.9m。


車載式高所作業台500kg/軌陸用




無線式超音波センサ「OM-AX/BT」

「OM-AX/BT」は、高所作業車やクレーン上部の衝突を防止するセンサ。検知範囲は0.2~3mの間で設定可能で、センサと警告回転灯は無線接続なので配線不要だ。障害物を検知すると、警告回転灯の光と音、ポケットタイプバイブレーターの振動で、作業員に危険を知らせる。また、クリップ式のため、さまざまな車両に取り付け可能である。


無線式超音波センサ「OM-AX/BT」



このほか、配筋やデッキプレートの上でもスムーズに進めるクローラー台車「アクロスAKT600A」、作業員の上向き作業の負担を軽減する「上腕アシストスーツTASK AR TypeS3」、半自動ロボット低床式重量物搬送台車「ストローダー®」、サイレントシステムの「サイボックス」「サイキャリー」「サイドライバー」なども展示し、来場者の関心を集めた。


(左)アクロスAKT600A (右)上腕アシストスーツTASK AR TypeS3


ストローダー®


(左)サイボックス (中央)サイキャリー (右)サイドライバー


※記事の情報は2026年1月16日時点のものです。


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〈ご参考までに...〉

軌陸ダンプ(アクティオ公式サイト)

FRP製トラック昇降タラップ(アクティオ公式サイト)

車載式高所作業台(レンサルティングミュージアム)

無線式超音波センサ(アクティオ公式サイト)

クローラー台車(アクティオ公式サイト)

上向き作業用腕部補助型アシストスーツ(アクティオ公式サイト)

半自動ロボット低床式重量物搬送台車「ストローダー®」(アクティオ公式サイト)

事業分野紹介「鉄道分野」(アクティオ公式サイト)

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