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2021.11.09
現場の安全確保に欠かせない保安用品 街中や高速道路で工事現場に遭遇すると、まず目につくのが看板や安全フェンス、バリケードといった保安用品だ。それらは作業員や通行人の安全を確保するために見守る、現場の‟守護神"的な存在。工事を円滑に進めるためにも欠かせない。よく見るオーソドックスなタイプのものから、最近ではユニークなデザイン、環境に配慮した設計のアイテムまでバリエーションが充実している。
街中や路上での工事現場で必ず見かける「工事中」などの標識。注意喚起が主な目的なので、目立たなくては意味がない。一般的な看板から電光表示タイプまで、目を引くデザインに工夫が凝らされ、最近はアニメーションを流せるものも増えてきた。
電光表示機LED 3文字1段
環境に優しいソーラー式。文字の追加も簡単
環境に配慮したソーラー型電光盤を採用しているのは、「電光表示機LED 3文字1段」。軽トラックにも積載可能で、可視性抜群だ。
操作も簡単で、72パターンの文字を登録可能。シチュエーションに合わせて、組み合わせて表示することができる。画面の大きさは幅1,200mm、高さ400mm。
工事看板
さまざまなシチュエーションに対応
アクティオは建機レンタルのイメージが強いかもしれないが、円滑な工事進行をサポートするために、実に細かいアイテムも扱っている。さまざまなシチュエーションに対応する、種類豊富な工事用立看板もその一つだ。
反射式デザインや高輝度タイプのほか、立看板用おもりやおもり台もそろえ、かゆい所に手が届くラインナップとなっている。
主に心理面で効果を発揮する標識と合わせて使いたいのが、物理的に立ち入りを規制するコーンやフェンス、バリケードといった規制材だ。危険なエリアへの進入を防ぐことで、安全確保に重要な役割を果たす。
RSコーン
高い反射性能と柔軟性であらゆるシーンの安全を確保
一口にコーンといっても、いろいろな種類がある。バリエーションが豊富なカラーコーンやLED内照コーンなど。ここで取り上げる「RSコーン」は軟質PVC製で、優れた耐久性、柔軟性、復元力が特長だ。トラックに踏まれても破損しにくく、高い反射性能と柔軟性であらゆるシーンの安全を確保する。
重さ約3.5kg、底面幅365mm、高さ710mm。NETIS登録商品でもある(登録番号:KT-120030-VE)。
フェンス(バリケードブロック)
2色カラーで視認性抜群
「フェンス(バリケードブロック)」は、赤と白の2色カラーで視認性が抜群。本体の上部に反射シートが付いているため、夜間の視認性も良好だ。現場のサイズに合わせて自在に連結できるので、使い勝手もよい。
超高分子ポリエチレン製で、耐衝撃性と耐久性に優れている点も頼もしい。水を入れて使うカートリッジ式のウエイトを採用しているため、移動も容易だ。
車両追突ストッパー
テコの原理で車両を強制的に停止。折り畳み式で収納・移動にも便利
車両の進入防止に威力を発揮するのは「車両追突ストッパー」だ。制動面には特殊ゴムを採用。テコの原理により車両の前輪を浮かせ、進入車両を強制的に停止させることができる。折り畳み式でコンパクトに収納できる。移動に便利なキャスター付き。
くまモンのパイプスタンド
際立つ存在感。販売も行い、収益の一部は熊本県への支援金に
2016年の熊本地震の被災地への支援を目的に製作された「くまモンのパイプスタンド」は、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」の愛らしい形をしたパイプスタンドで、つなげて使うと存在感たっぷり。目と口、耳、ほっぺの部分には反射材を使用しており、夜間に光が当たると反射する。レンタルだけでなく販売も行っており、収益の一部を熊本県への支援金としている。
建機と比べるとあまりクローズアップされることのない保安用品だが、小さくてもその威力は絶大だ。それぞれの現場に合ったアイテムを選んで、ぜひ安全確保に役立ててほしい。
※記事の情報は2021年11月9日時点のものです。
※追記:2024年8月19日に再編集しました。
〈ご参考までに...〉
● 電光表示機LED 3文字1段(アクティオ公式サイト)
● 工事看板(アクティオ公式サイト)
● 工事看板(高輝度)(アクティオ公式サイト)
● RSコーン(アクティオ公式サイト)
● フェンス(バリケードブロック)(アクティオ公式サイト)
● 車両追突ストッパー(アクティオ公式サイト)