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2022.01.11
冬の寒さは現場の敵! 効率的な作業のために万全な防寒対策を 今季も厳しい寒さが予想される。現場の作業効率の低下やミスにつながる寒さは、冬場の現場作業の大敵だ。真冬の屋外、特に深夜や早朝といった時間帯は過酷な寒さとなり、作業員の健康管理も懸念される。しっかり暖房器具を整備して、防寒対策に努めたい。
現場を暖めてミスを防ぎ、作業員の安全を守る
作業員の安全を守るためにも、防寒対策は重要だ。防寒対策が不十分だと、作業員が思うように体を動かせず作業効率が落ちるだけでなく、ミスやケガにつながる危険もある。
防寒対策の基本は、まずは服装。冬用のインナーやアウターを着用して、寒さから身を守ることが大切だ。次に、ヒーターやストーブといった暖房器具の活用も欠かせない。さまざまな種類があるので、現場環境やニーズに合わせて上手に活用したい。
今回は、室内外の現場作業に役立つ暖房器具をいくつか紹介しよう。
ストーブやヒーターを効果的に活用
■ストーブ類
広い空間を暖めたい時に便利なのは、「石油ストーブ」。遠赤外線で広い部屋もムラなく暖めてくれる。「ファンヒーター」はパワフルな暖房効果が特長。「温風ヒーター」は着火までの時間が短く、素早く室内を暖めてくれる。
■ヒーター
強力な暖房力を持つヒーターは、屋外の現場でも活躍してくれる頼もしい存在だ。バーナーの熱をファンで送り出す「ジェットヒーター」は、暖房だけでなく乾燥用途としても使用可能。燃焼した排気を含まない「熱風ヒーター」は、人の集まる場所でも安心して使用できる。半屋外での暖房に最適なのは、「ブライトヒーター」。赤外線を放射するため、風の影響を受けにくい。
■送風機&エアコン
室内での暖房効果を高めてくれるアイテムの存在も忘れてはいけない。室内の暖房や乾燥作業に役立つのは、循環型の温風送風機。「送風機(循環型温風)」は、閉め切られた室内の空気を循環しながら徐々に乾燥することができる。温度調節ダイヤル付きで、角度調節も可能だ。大型キャスターが付いているので、足場の悪いところでも簡単に移動できる。家庭でもおなじみの壁掛式「エアコン」は、事業所内の暖房に便利だ。
便利な暖房器具を効果的に活用して、この冬の現場作業も安全に乗り切りたい。
※記事の情報は2022年1月11日時点のものです。
〈ご参考までに...〉
● ストーブ類(アクティオ公式サイト)
● ジェットヒーター(アクティオ公式サイト)
● 熱風ヒーター(アクティオ公式サイト)
● ブライトヒーター(アクティオ公式サイト)
● 送風機(循環型温風)(アクティオ公式サイト)
● エアコン(アクティオ公式サイト)