2023.06.13

夏場も欠かせない換気! 暑さ対策にも役立つ、空気の入れ換えを効率化する商品 作業者の健康を確保し、安全で快適な職場環境を実現するために欠かせない換気。感染症対策に加えて、夏に向けては暑さ対策としても有効だ。夏はさまざまなイベントが開かれる季節でもあるが、多くの人が集まる場所でも換気は欠かせない。今回は、これからの季節に役立つ、効率的に空気を循環させる商品を紹介する。

夏場も欠かせない換気! 暑さ対策にも役立つ、空気の入れ換えを効率化する商品

種類豊富な「送風機」

種類豊富な「送風機」


換気に役立つ商品の代表例が「送風機」だ。アクティオでは、現場に合わせて選べるように種類豊富にそろえている。ファンの口径は200~500mmをラインナップ。角度を上下に調節可能な送風機もあり、軽量かつコンパクトで持ち運びに便利だ。過酷な現場でも使用できる防爆タイプもある。



低騒音で40m先まで送風可能な「SF free送風機」

低騒音で40m先まで送風可能な「SF free送風機」

「SF free送風機」は低騒音ながらパワフルな威力を発揮する。最大送風距離40mで、直進性のある風を遠くまで届けることができる。送風口に誘引機能を持ったパンカールーバーを採用することで、周囲の空気を巻き込み大幅な風量アップを実現しただけでなく、全周方向に角度30°で送風することができる。

100V電源で動くため、コンセントが1つあればどこでも使用可能だ。換気装置としてはもちろん、広いイベント会場や土木建築現場などの暑さ対策にも貢献する。

軽量アルミフレームを使用し、重量は36㎏。キャスターが付いており、移動もスムーズだ。



非常に静かで手軽に設置できる「サイレントファン」

非常に静かで手軽に設置できる「サイレントファン」

「サイレントファン」も、SF free送風機と同様、換気ファンとしては非常に静かな点が特長だ。騒音値は約75dB。

送風空気の到達距離が長く、55m先にも秒速2mの風を供給することができる。小型ファンの中では最高クラスの85%という高効率ファンを使用しており、省電力を実現。据え付け方向は自由で、屋内外に設置することができる。

出力容量は0.6kWから15kWまで豊富なタイプをそろえており、3.7kWと5.5 kWのシングルタイプのみ移動に便利なキャスター台車がある。



粉塵や排気ガスから作業者を守る「AWCファン」

粉塵や排気ガスから作業者を守る「AWCファン」

「AWCファン」は、逆打(さかうち)工法に適した換気ファン。逆打工法に付随して発生する掘削粉塵や掘削機の排気ガスから作業者を守り、安全な作業環境を整備する。大風量のため換気ファンの設置台数の削減につながり、コストや手間を抑えて効率良く換気することができる。オプションのインバータ起動盤を使用することにより、風量コントロールも可能だ。



作業現場の送風・換気に便利な「スタンドファン」

作業現場の送風・換気に便利な「スタンドファン」

夏場の作業現場で重宝するのが「スタンドファン」だ。折り畳み三脚式の扇風機で、現場の送風や換気に貢献する。100V電源なので幅広い環境で使うことができるのもうれしいところ。45cmの大型の羽根で、広範囲に送風することができる。

熱気がこもりやすい工場や作業現場では暑さ対策として利用でき、作業環境を改善して作業者の体調管理に貢献。そのほか倉庫などの屋内施設でも、空気を循環させ、空調の効果を高める補助として活躍する。


※記事の情報は2023年6月13日時点のものです。



〈ご参考までに...〉

送風機(アクティオ公式サイト)
SF free送風機(アクティオ公式サイト)
SF free送風機(レンサルティングミュージアム)
サイレントファン(アクティオ公式サイト)
AWCファン(アクティオ公式サイト)

スタンドファン(アクティオ公式サイト)

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